トランプ砲炸裂、ドル急落

NY市場
07 /20 2018
7/20/2018

トランプ砲炸裂、ドル急落

前日クローズからのレンジ
ドル円 111.57-112.62
ユーロドル 1.1628-1.1722
ユーロ円 130.60-131.21

NY12PM現在
ドル円 111.73
ユーロドル 1.1707
ユーロ円 130.81
米10年債 2.879%
NYダウ 25096.63 +0.15%

トランプ大統領、昨日のCNBCのインタビューで「金利上昇はうれしくない」「強いドルが米国を不利にしている」「アメリカは利上げでドル高になっているのに中国やEUは金利を低くして通過安にしている」などと発言、ドル円は113.00近辺から112割れと急落、その他ドルも軒並み急落、米債10年債利回りも2.90から2.83、株式市場も久々にダウ、S&P、ナスダック揃って前日比マイナスでクローズと相変わらず引っ掻き回してくれています。その後はお決まりのホワイトハウスによる火消し「大統領はFRBの独立性を尊重している」としNYクローズにかけてドル円も112ミドルまで戻しましたが、このトランプ氏、大統領就任直後には当時の側近に「ドル高とドル安ってどっちがいいのだ?」なんて質問をしてたぐらいなので金利にしても通貨にしてもあまりよくわかっていないというか、頭の中にあるのは貿易赤字のことばかりでドル高が貿易赤字を増長させていると短絡的にみているところがドル高を嫌う一番の要因なのでしょう。

トランプ砲でのドル売りは一服かと思いきや今度はロイターの報道で日銀がイールドカーブターゲットを緩くして長期金利の自然な若干の上昇は許容するとのことでドル円は一気に111.57ギブン、ただしロイターは2年前にも日銀は2%インフレターゲットをあきらめるなどの誤報を出しているので今回の話も割り引いて聞いておく必要があると思っています。

ポジション的にはトランプ氏とロイターのおかげでショートにしていたドル円が下げてきたので助かりましたが1.15台に落ちてきていたユーロがまた戻ってしまい帳消しに、いずれにしてもトランプ氏発言によるドル売りは(ドル円以外)短期的なものと見ているのであまりじたばたせずにユーロとカナダドルショートはキープ、オージーショートは昨日たまたまトランプ発言前にターゲット手前の0.73ローで買えたので次の売り場待ち、0.7430-50か0.73割れでエントリー予定。

金曜日の今日は米国発の指標なし、週末のブエノスアイレスG20財務相中銀総裁会合はクリプト通貨レギュレーション問題や自由貿易についての議論が中心になるようですが貿易問題に関してはG20ならずG19対1(アメリカ)という構図が明確になってきていてイギリスがTPPに参加を検討などアメリカ抜きのFTAがあちこちで提携、アメリカ側が如何に外国製品に関税をかけようが結局は製品の良し悪しが問題なのであって、規制貿易が貿易赤字を減らす訳ではなく、もう極端な話アメリカは売れない自動車や家電などの輸出はやめて農産物と軍需産業、航空機のみの輸出に絞ってはいかがなものかと。

来週はグーグル、フェースブック、ボーイング、フォードなど米主要企業の第2四半期決算、ナスダックがさらに最高値更新となればドル高が加速することも考えられ週明け早々にはドル円ショートはカバーしようかと考えています。

皆さま良い週末を

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ドルじり高

NY市場
07 /19 2018
7/19/2018

ドルじり高

前日クローズからのレンジ
ドル円 112.66-113.18
ユーロドル 1.1575-1.1655
ユーロ円 130.94-131.38

NY11AM現在
ドル円 112.88
ユーロドル 1.1615
ユーロ円 131.11
米10年債 2.860%
NYダウ 25109.75 -0.36%

特に目立った材料もないなか米ドルがじわじわと上昇を続けユーロドル1.16割れ、英ポンドほぼ1年振りの1.30割れ、オージー、キウィ、カナダの資源国通貨トリオ揃って下落、ドル円は113円の攻防が続きます。

昨晩発表の豪州雇用統計、失業率は5.4%と前月と同じ、雇用者数は予想16.7kに対し 50.9kと強い数字もオージーの上昇は限定的、値動きから見てまだ重そうでオージーショートはキープ、ストップは1月高値からのトレンドラインと一目雲のある0.7450、利食いターゲットの0.7300が近づいてきたので一旦閉じて戻り待ちか0.73割れで再びショートの予定。

同じ資源国通貨のカナダドルも米国の戦略備蓄オイル放出の話や金価格続落でショートキープ、金は2年前のBREXIT以降、米大統領選や朝鮮半島、中東問題、イタリアなどヨーロッパの政局不安など長引く地政学リスクでヘッジのゴールド買いがしばらく続いた時期があり根っこのロングはまだまだ残っている模様、大底を打つのはまだ先のように思われます。

ドル円はこの113円台の攻防がカギ、注目レベルは今年1月高値の113.39、昨年12月高値113.64、そして昨年11月高値の114.76.
月足の一目均衡を見ると雲の上限は111.92、このまま111.92より上で今月クローズとなると昨年6月以来の雲の上でのクローズとなり中期レンジも110-113から112-115に上方移動する可能性あり、依然ドル円ショートを我慢して引っ張っていますが113ミドル超えでカットすることになるかも知れません、正直RSIが70超えてるレベルで買うのは抵抗ありますが今の需給の強さには敵わないといったところでしょうか。
日経225も米株につれ上昇してきていますが23,000レジスタンス突破できるかトリプルトップ形成で反落かも見もの、ドル円はそろそろ天井をつけて欲しいところですが日経はこのまま上昇してくれると嬉しいですね、単なるポジショントークでした。

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ポンド円失速、再び

NY市場
07 /18 2018
7/18/2018

ポンド円失速、再び

前日クローズからのレンジ
ドル円 112.71-113.14
ユーロドル 1.1603-1.1665
ユーロ円 130.90-131.65

NY12pm現在
ドル円 112.78
ユーロドル 1.1643
ユーロ円 131.31
米10年債 2.861%
NYダウ 25158.50 +0.15%

英ポンドは賃金上昇率3%に届かず、6月CPIも予想より低い数字でポンド再び下落、ドル円も輸出筋の売りをこなして113円台に乗せたのもつかの間、中国が新たに対米制裁関税を発表するとの話で反落、ポンド円は昨日の英与党通商改革案が可決して148ミドルまでもどしていたのがまたもや147ローに下落、夏休みモードに入る前にポンドの動きが活発、今日の若干弱い数字で8月のBOE利上げも若干怪しいものになってきたのではないでしょうか。

一方のドルは依然堅調、株式市場好調、ナスダック最高値続伸でユーロドルは徐々に下値を切り下げていく展開、ドルカナダもやっと1.32台に乗せてきました。
そんな中で唯一強気になれないのがドル円、RSIをみてもOVERBOUGHT領域に、8月には大型の米債償還など季節的要因の売りもあり引き続きショートキープ、ただし貿易紛争ネタでのドル円売りはそろそろ効き目がなくなってきているのでさっきみたいにサクッと下がったところは短期では買ってみるのもいいかと思っています。

パウエルFRB議長議会証言2日目は昨日とあまり変わらず経済動向や労働市場に強気、長い間の懸念だった鈍い賃金上昇もここにきてようやく改善の兆し、アメリカはもともと日本と比べて遥かに消費志向が強いので賃金上昇はこれからサンクスギビングやクリスマス商戦に向けて心強いニュース、まだまだドル高基調は続きそうです。

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英ポンド乱高下、FRB議長議会証言

NY市場
07 /17 2018
7/17/2018

英ポンド乱高下、FRB議長議会証言

前日クローズからのレンジ
ドル円 112.22-112.92
ユーロドル 1.1650-1.1744
ユーロ円 131.43-131.97

NY2PM現在
ドル円 112.88
ユーロドル 1.1657
ユーロ円 131.62
米10年債 2.859%
NYダウ 25119.00 +0.23%

今日はポンドがかなり荒れてます、メイ首相に対する不信任案などの話で1.3270から1.3070まで200ポイント下げていたところにカウンターパンチのような形でメイ内閣の対EU通商変革案が議会を通ったとのニュースで1.3150まで急騰、ポンドをトレードしていればトルコリラや南アランドなどに匹敵するボラティリティーで短期のジョバーにはうれしいマーケットかもしれないですね。

そしてパウエルFRB議長の議会証言初日、強い経済動向と上向きのインフレなどに振れドル全面高でドル円も113目前まで、113.00には輸出などの売りが並んでいるのでいったんは売り場と思っていますがNYダウ25k台回復やナスダック史上最高値更新など相変わらずドルは強いですね、ドル円ショート売り増ししてみましたが損切の憂き目にあうかもしれません。

金価格が$1237のサポートと割れて急落、昨年7月以来1年ぶりの安値に資源国通貨連れ安、ドルカナダロング、オージードルショートはこのままキープ、ターゲットは1.3300と0.7300です。

明日はイギリスCPIとEU圏CPI、BOEは8月利上げが90%近くとほぼ織り込み済みも明日のCPIや政局のごたごたで利上げ見送りリスクも残りそうなるとポンドにはダメージ大きそう、対するEU圏は直近のCPIは2%程度で安定、ECBの政策にもしばらく変更なしで明日のCPIのユーロへの影響はあまりなさそう、1.15割れ待ちでショートキープです。

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今週の為替相場見通し

相場見通し
07 /16 2018
7/16/2018

今週の為替相場見通し

シドニーオープンからのレンジ
ドル円 112.10-112.55
ユーロドル 1.1678-1.1725
ユーロ円 131.35-131.67

NY11AM現在
ドル円 112.30
ユーロドル 1.17113
ユーロ円 131.55
米10年債 2.869%
NYダウ 25023.90 +0.02%

サッカーワールドカップ閉幕(フランス優勝おめでとうございます!)、ウィンブルドンも終わりスポーツ観戦ロスに陥りそうな今週、週末にアルゼンチン首都ブエノスアイレスでG20蔵相、中銀総裁会合がある他は経済指標や中銀イベントなどスケジュール的にはかなり軽め、本日月曜はトランプープーチン会談、明日はパウエルFRB議長の議会証言、水曜日にイギリスとEU圏CPI、木曜にオーストラリア雇用統計、金曜にカナダCPIとなっています。

米露サミットは先週米大統領選に関与した疑いで起訴されたロシア軍当局者問題、クリミア、シリア問題、米の対露制裁、関税問題についてなどが話し合われると言われていますが兎にも角にもトランプ大統領の今の最大の関心事は11月の米中間選挙、支持率を上げるための中身はないけれども表面的に強硬な対外姿勢を演出する得意のパターンで終わりそうです。

為替相場は決定的な材料に欠ける今週、基本的にはドル高基調を維持しそうですがドル円が今年最高値の113.40を突破するかどうかに注目、個人的にはドル円は108-113のレンジと見ているので今のレベルはレンジの上限で売りゾーンと決め打ち、ドル円以外は緩やかなドル高の見方に変更なくユーロドルショート、貿易紛争悪化もかねて資源国通貨のオージードル、カナダドルショートキープ.

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元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!