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インフレの足音

NY市場
11 /14 2018
11/14/2018

インフレの足音

前日クローズからのレンジ
ドル円 113.78-114.00
ユーロドル 1.1265-1.1348
ユーロ円 128.29-129.23

NY10AM現在
ドル円 113.91
ユーロドル 1.1330
ユーロ円 129.06
米10年債 3.159%
NYダウ 25440.98 +0.61%

先ほど発表の10月米コアCPIは先月から10bp上昇して+0.2%、前年比では+2.1%とここ数ヶ月はFED目標の2%を上回る水準で推移、エネルギーや食料品を含む全体的なCPIにいたっては前年比2.5%アップとインフレ基調が確実なものになってきました。

トランプ大統領の進める関税がインフレ加速の原動力になっているのは間違いなく、このままいけば賃金上昇を伴う良いインフレではなく関税による輸入品価格高騰による企業業績悪化で賃金上昇は望めず、物価上昇と景気後退のスタグフレーションリスクはますます高まり間違いなく株安そしてドル安への道を進んでいるように思われます。

外国為替相場は相変わらずBREXIT関連ニュース続発で英ポンドのボラティリティー高止まり、1.28-1.30を行ったり来たりと激しいスウィング、ユーロドルも1.13台回復で昨夕シドニー市場の薄いマーケットの中ストップを巻き込み上昇、1.1300-20レジスタンスゾーンを突破してきたのでショートは一旦クローズ、一方ドル円の元気のなさが目立ち依然113円ミドルからハイで漂流、114.20超えのストップを付けに行くような感じしていますが昨日も述べたようにストップを付けて跳ねたところは売り場とみています。

それにしてもこのところ原油価格の下落が著しいですね、10月初めにつけた$78高値から1か月ちょっとで実に30%の下落、インフレを抑えるには良いニュースとも言えますがこの下げ方を見るとロングの投げ売りが相当出ている感じで投機筋などがかなりやられていそうです。投機筋ではないけれど10年前の2008年に原油価格急騰で日本航空がまさにど高値の$150で大量の先物予約をいれて大損したニュースを思い出します。あの時は高値をつけた後ものの半年で80%の大暴落、恐ろしい相場でした。

原油価格2007年から2009年の激動
1114oil.png


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米株続落

NY市場
11 /13 2018
11/13/2018

米株続落

前日クローズからのレンジ
ドル円 113.59-114.14
ユーロドル 1.1218-1.1279
ユーロ円 127.52-128.50

NY11AM現在
ドル円 113.95
ユーロドル 1.1275
ユーロ円 128.47
米10年債 3.162%
NYダウ 25336.60 -0.20%

今朝のNYは冷え込み天気予報では明日にも初雪とのこと、立冬も過ぎいよいよ本格的な冬になってきたかんじ、寒いのは苦手なのでNYの長い冬が始まると思うと気が重くなります。 :(

さてベテランズデイの昨日は株式市場は通常通りの取引、NYダウは600ドル超の下落で中間選挙後の上昇分を帳消し、CNBCの著名アナリストのジムクレーマー氏は「株式市場は深刻な調整局面にある」とコメント、バンカメのアナリストも「弱気維持、大底にはまだ到達していない」とコメントするなどあっという間に弱気のコメントが増えてきました。

フィラデルフィアFEDの調査では第4四半期のGDPとインフレ見通しを下方修正、NYダウが今朝も小幅下落オープンでユーロドルがドル売りの流れで1.13近くまで戻し、ポンドドルは相変わらずBREXIT関連ニュースで乱高下を続ける一歩ドル円は狭いレンジに収束、株が落ちている割にはドル円の下げは限定的でマーケットも若干ショートに傾いて来ていることから114.20超えのストップをつけに行くような感じがします。

今日は目立った米国の指標もなく為替市場は再び株式市場の動向(とBREXITニュース)次第、ドル円も一方的に上昇する相場ではないので114.20のストップをつけてはねたと所は売りと思っています。若干ややっこしいのがユーロドル、1.1300割れで下落したところまではよかったのですが再び株安によるドル売りの流れが出てくるとユーロドルの反転もありでユーロショートの居心地も左程いいものではなくなってきています。1.1300-20を上抜けしたところでロング転するのがいいのかなと思っています。

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ベテランズデイ、今週の相場見通し

相場見通し
11 /12 2018
11/12/2018

ベテランズデイ、今週の相場見通し

シドニーオープンからのレンジ
ドル円 113.74-114.21
ユーロドル 1.1240-1.1330
ユーロ円 128.17-129.14

NY11AM現在
ドル円 113.81
ユーロドル 1.1265
ユーロ円 128.21
米10年債 3.184%
NYダウ 25808.80 -0.69%

今日のアメリカはベテランズデイ、退役軍人の日祝日、公立学校や郵便局、銀行などはお休みの所が多いですが外国為替市場はいつも通りオープン、株式市場、商品市場もオープンで唯一クローズは債券市場のみ、銀行のトレーディングルームは為替と債券が同じフロアの所が多いですが今日は債券部門のデスクががらがらな一方為替とコモディティー部門は平日と同じほぼフルスタッフになっています。

週明けの相場はボリスジョンソン氏辞任、BREXIT交渉難航などでポンド安オープン、ユーロドルもついに1.1300のオプションバリア決壊で大量のストップ売りを誘発して1.1240と今年最安値更新、僕も1.13割れに売りストップオーダーをいれていましたがスリッページがひどかったです、、仕方がないのでしょうが。よって今はコストのあまりよくないショート。ドル円は114.21までいったものの失速、ユーロ円の売りに押されて再び113円台に、ドル円ショートは今の所キープ。

そして今週1週間の主な予定、明日火曜は英国失業率とドイツZEW、水曜に英国、米国CPIとパウエルFRB議長講演、木曜は米小売り売上高、金曜EU圏CPIといった具合で欧米のインフレ指標が注目されます。アメリカは関税の影響が徐々に末端価格まで波及し始めインフレ加速の兆候、EU圏は景気回復でよいインフレとも見えますが英国はBREXIT後のEU市場アクセスコスト上昇懸念もあり悪いインフレの予兆、変な話なかなかインフレ目標に近づけないでいる日本政府や日銀も輸入品にどんどん関税をかけて物価を高騰させれば2%インフレ位はすぐに達成できるのではないでしょうか。

現在ポジションは前述通りユーロショート転、ドル円ショートキープ、キウィショートキープ、中でも今年最安値を更新してきたユーロが面白そうで取り敢えずは上は1.1320にストップを置きつつショートはフィボナッチのある1.1180ターゲット。


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FOMCほぼ無風

NY市場
11 /09 2018
11/9/2018

FOMCほぼ無風

前日クローズからのレンジ
ドル円 113.68-114.06
ユーロドル 1.1327-1.1368
ユーロ円 128.94-129.52

NY11AM現在
ドル円 113.72
ユーロドル 1.1352
ユーロ円 129.13
米10年債 3.187%
NYダウ 26017.90 -0.65%

昨日のFOMCは予想通り金利据え置き、ステートメントも前回とほぼ変わらず「更なる段階的な利上げ」の見通し維持でドル緩やかに上昇、ドル円114円台乗せ、ユーロドル1.13ミドルまで下落。

12月の利上げ織込み度も75%でほぼ変わらず、NYダウが先月の急落からフィボナッチの76.4%きっちり戻してきたこともありFEDにとってはより利上げしやすい環境になり12月利上げは確実と言っていいでしょう。

ただし来年2019年の利上げ回数についてはマーケットの見方が徐々に分かれてきている様で景気の循環的な原則から3月利上げ後は一旦ポーズするとの見方が出る一方インフレ加速懸念から2019年内は4回利上げという見方も根強く金利見通しがちょっと難しくなってきたように思います。

米債市場では10年債利回りが3.00-3.50%で推移している限りは居心地がよく特に警戒することもないそうですが急速に3.50%を上抜けするようなことがあれば債券市場バブル破裂のサインともとれパニック売りのリスク、最大債権国の日本や中国の損切売り誘発にも注意でアメリカにとってはアキレス腱と言えるでしょう。

先日も触れましたが来年は景気減速の可能性が高いことと関税などの影響で物価上昇が続きインフレ下での景気後退いわゆるスタグフレーションに陥るリスクは無視できず株式市場、米ドルともマクロ的には下落基調の一年になるような気がしています。
ポジションは今日ドル円114円台で売り増し、ユーロも1.13ローからミドルでロングを増やしたところ、1.1300バリアオプション割れでショート転戦略は変わらず。

皆さま良い週末を



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セッションズ司法長官更迭

NY市場
11 /08 2018
11/8/2018

セッションズ司法長官更迭

前日クローズからのレンジ
ドル円 113.48-113.75
ユーロドル 1.1405-1.1444
ユーロ円 129.71-130.10

NY10AM現在
ドル円 113.65
ユーロドル 1.1440
ユーロ円 130.00
米10年債 3.205%
NYダウ 26170.50 -0.04%

中間選挙を終え閣僚の入れ替えを図るトランプ大統領、まずはロシア疑惑捜査をめぐりごたごたのあったセッションズ司法長官を更迭、今後はジンキ内務長官やマティス国防長官の去就が注目されます。

中間選挙明け不確実要素が一つ消えたことの安心感からか米株は上昇、ユーロドルも1.15ちょうどまで上昇後失速でDXYは結局選挙前とほぼ変わらず、リスク環境改善でVIXは15急落、金価格下落、ユーロ円上昇。

昨日のRBNZニュージーランド中央銀行政策金利決定会合は市場予想通り金利1.75%で据え置き、ステートメントは「次回利下げの可能性を排除しない」とややハト派、一方最初の利上げは2020年ごろになるとの見通しもありキウィドルの下げは限定的。

そして今日午後2時にはFOMC、今回は金利据え置き、記者会見なしで無風通過、ステートメントも12月利上げに向けての地ならし的なトーンになると思われ、中間選挙も無事に済んだことからトランプ氏のFED利上げ非難コメントもしばらくは静かになりパウエル議長やれやれといったところでしょう。

選挙結果ニュースを追いながらの超短期逆張りトレードもまずまずに終わりまたファンダメンタルズ中心の中期的トレードに戻しポジションは昨日も述べたようにコアでドルショート(ドル円ショート、ユーロドルロング)、ヘッジ的にキウィドルは今秋短時間で急上昇してきたのでショートに。


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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!