今週の為替相場見通し、月末フィックス
相場見通し今週の為替相場見通し、月末フィックス
前週クローズからのレンジ
ドル円 110.30-110.76
ユーロドル 1.1724-1.17975
ユーロ円 129.56-130.33
NY午後1時現在
ドル円 110.45
ユーロドル 1.1790
ユーロ円 130.23
米10年債 2.291%
NYダウ 21910.06 +0.36%
今日で7月も終わり、明日から凪の8月。
先ほどのロンドン4時月末フィックスは相変わらずポンド買い中心、昨年のBREXIT以来月末ロンドンフィックスのポンド買いはほぼ毎月出ているので2-30ポイントのお小遣い稼ぎにはうってつけですね。
ロンドンフィックスのポンド買いについては以前このブログにアップしたので興味ある方はこちらを;
「必読 今日はポンドドルが動きます!(多分))
http://newyorkfx.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
ユーロドルもフィックスの買いで先週高値を突破、1.18に近づく勢い。今朝出た指標はシカゴPMI、住宅着工、ダラスFEDどれも堅調な数字でドル高材料、欧州株はFT以外軒並み下落のなかのポンドとユーロの上昇、典型的な月末フィックス相場なので短期トレードでフィックス後にポンド売ってみました。
今週はRBA政策金利決定会合が今晩、明日はニュージーランド第二四半期雇用統計、木曜にバンクオブイングランド政策会合でしめは金曜の米雇用統計です。
RBA,BOEとも金利は据え置きもRBAのステートメントとBOEのインフレレポートが注目されるところで、RBAは前回会合の議事録でニュートラルレートは3.5%と述べたことによるオージードルの急上昇について言及するかどうか、ロウ総裁は通貨高を懸念するコメントをしばしば出しているものの今のところ効果なし、ただしIMMのオージーロングがこのところかなり増加しているのでRBAをきっかけに調整売りが入る可能性もあり、オージーショートで臨む予定。
BOEも金利据え置き予想が大半ですが野村證券リサーチの先週のレポートでは60%の確立で25bpの利上げとのこと。今週の利上げはほぼ全く織込まれていないのでもしそうなればポンドはかるく2-300ポイント急騰するでしょうね、リスクリワードを考えればBOE前にポンドロング仕込むのも悪くないと思われます。
ユーロドルは依然ロングキープ、9月のECBと独選挙を控えて静かな8月になると思いますがドルインデックス92.00にあたる1.1920ユーロを当面のターゲットとしてみています。下は1.1660-80のディップで買い足し、1.15割れで一旦撤退。
ドル円は此の所方向感なく難しいです。基本的にドルベアと円ベア両方なのでクロス円ロングが多いのですがユーロ円やキウィ円ロングにしないでユーロやキウィ単体ロングの方が全然パフォーマンスが良いのであえてクロス円にするインセンティブがないのが問題です。ドル円は中期レンジを110-115と割り切って現レベルは辛抱ロングにしています。
8月も頑張りましょう!
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