ロンドン月末フィックス ドル売り
FX裏話ネタロンドン月末フィックス ドル売り
前日クローズからのレンジ
ドル円 111.73-112.47
ユーロドル 1.1812-1.1931
ユーロ円 132.51-133.67
NY午前12時現在
ドル円 112.35
ユーロドル 1.1885
ユーロ円 133.65
米10年債 2.402%
NYダウ 24135.17 +0.83%
今日のロンドン月末フィックスは恒例のポンド買いに加えその他通貨も全般にドル売り玉が集中、久々にドル円の大玉が出た模様、ティラーソン国務長官更迭の噂やアトランタFEDのGDP予想モデルが第4四半期GDPを3.4%から2.7%に大幅低下したことなども手伝ってドル円112円割れ、ユーロ1.1880レジスタンス抜けて1.19乗せ、ポンドは1.35乗せで一気に1.3548まで上昇。
ロンドンフィックス後はお決まりの180度反転、共和党上院議員の重臣ジョンマケイン氏が税制改革案を支持表明したことなどもあってほとんどの通貨がフィックス前のレベルに戻って来ました。
大玉フィックスに絡んだ動きはファンダメンタルズもチャートも全て無視の一過性の動きなので基本的にはフィックスの終わるNY午前11時直後に逆張りするのが効率のよい短期トレードになる事が多く今日の動きはその典型と言えますね。
そしてここからのトレードですが、NYダウが初の$24000台乗せ、月足ベースで8か月連続の上昇はなんと22年ぶりの事、S&Pも連日の最高値更新、長期金利も減税に伴う財政負担増の思惑から金利は上昇、米ドルにとっては良い環境、特に金利と株価の感応度の高いドル円には追い風となると思われ、チャート的にもフィボナッチの112.32と週足一目雲の112.33から上で今週クローズするようであればさらなる上昇が見込まれます。
NYダウ、年初から23%の上昇、初の$24000台乗せ

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