FC2ブログ

期待値高かった日銀イベント

NY市場
07 /31 2018
7/31/2018

期待値高かった日銀イベント

前日クローズからのレンジ
ドル円 110.75-111.94
ユーロドル 1.1700-1.1746
ユーロ円 129.75-131.14

NY11AM現在
ドル円 111.83
ユーロドル 1.1713
ユーロ円 130.98
米10年債 2.962%
NYダウ 25403.00 +0.38%

2週間ほど前までは殆ど話題にされていなかった今回の日銀政策会合がロイターの飛ばし記事の様な緩和縮小観測報道から始まりETF購入対象を日経225からTOPIXに移行という報道をETF購入減額と早とちりしたりで俄かに市場の注目を浴び始めていましたが、結局長期金利の小幅変動を容認するに留まり、ETF購入も減額ではなくTOPIXを増額、黒田総裁は記者会見で「金利の引き上げは全く意図していない」一連の緩和縮小観測を否定ドル円は112円近くまで上昇する結果となりました。ある意味では事前の誤った観測は結果として日銀の緩和継続姿勢を明確に示すことに繋がり長期金利にもある程度の変動幅を持たせることで今後の政策にフレキシビリティーを持たせることが出来てよかったのではないかと思っています。

そして明日はFOMC、長期的に緩和継続を明確にした日銀とは対照的に、連銀は今回は金利据え置きで9月と12月の利上げに向けて地ならし、先日の強いGDPなど昨今の好調な経済指標を受けてFOMCメンバーもタカ派にシフトする可能性高くまたトランプ大統領の金利高を非難するツイートなどが出るかも知れませんね。トランプ砲などの政治的思惑がリスクではあるものの異次元緩和を続ける日銀と利上げを進めるFRBを見ればドル円の行方は明らかだと思え、取り敢えずは直近高値の113円までドル円ロングで今年高値の113.40突破を待ちたいと思います。

一方しばらくコンソリが続いているユーロドル、市場のエネルギーも溜まりつつありそろそろレンジブレイクを期待しているのですが正直どちらにブレイクするかわからなくなって来ました、今朝も1.1746ハイで失速、相変わらず1.17ミドルの壁は厚そうですがかと言ってどんどん下値をトライするような勢いもなく、個人的にはこれまで長い間1.15割れを予想でポジションもずっとショートにしていましたが1.1750超えで一旦見直しの必要ありでしょう。

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

スポンサーサイト



中銀会合ウィーク、今週の為替相場見通し

相場見通し
07 /30 2018
7/30/2018

中銀会合ウィーク、今週の為替相場見通し

シドニーオープンからのレンジ
ドル円 110.90-111.16
ユーロドル 1.1648-1.1716
ユーロ円 129.45-129.95

NY11AM現在
ドル円 110.94
ユーロドル 1.1713
ユーロ円 129.94
米10年債 2.973%
NYダウ 25426.40 -0.10%

7月最後の週末は目立ったニュースもなく月曜シドニーオープンも金曜NYクローズから動きなし、相場には影響はなかったもののESMA欧州証券市場監督局による新規制導入でメジャーペアーのレバレッジ30:1、マイナー通貨は20:1などに一斉に引き下げられ欧州でマージン取引やってる個人投資家はリクイデーションにあった人も少なくないのではないでしょうか。僕のいる米国もレバレッジ規制は以前から最高50:1と低く抑えられていて米国居住者である限り海外業者とは取引できない厳しい規制があるので500倍とか1000倍とかでトレード出来るところは羨ましいような恐ろしいような、、、日本でもレバレッジを10:1まで下げるような動きが議論されていたようですがFXでそこまで下げてしまうと投資家保護のためというのが本末転倒になって個人投資家は手元に資金がないと簡単に投資が出来なくなり強制ロスカットが日常茶飯事な事態となってかえって不健全な気がします。

さて今週は各国中央銀行政策決定会合が続いた後金曜はNFP米雇用統計と忙しい1週間に。

月曜、火曜の日銀MPCミーティングも本来は然程材料視されなかったはずのものが先日の金融緩和縮小観測の記事が出てから俄かに注目されることに、ここまで市場が注目してしまうと日銀としても政策の変更有無にかかわらず市場の失望売りを誘発しないような内容にしなくてはならずETF購入対象を日経225からTOPIXに移行するとしても如何に市場に緩和縮小では全くないことを伝えることなどに骨を折ることになりそうです。個人的にはこの時点で日銀が緩和縮小するようなことはないと思うので先日の報道で円買いに走ったプレイヤーの円売りが再発でドル円は上昇するのではないかと見ています。

水曜日はFOMC、今回は据え置きで9月12月の会合での利上げの地ならしに、米国の経済データもこのところ好調が続き株式市場も堅調さを取り戻していることからステートメントも楽観的なものになると思います。年内あと2回の利上げはすでに織り込み済みなことからあまり大きな材料にはならないと思いますがハト派な日銀の翌日にタカ派なFEDという構図が鮮明になればドル円はさらにサポートされるかも知れません。

そして木曜は注目のバンクオブイングランド、現在25bp利上げ確率は78%と以前の80%超から若干下げた形ですが以前利上げ期待は高く市場の予想通り8対3での利上げならポンド上昇と思われますが同じ利上げでも7対4や6対5などとなるとポンド下落というリスクが大きいと思っています。

金曜のNFP雇用統計はもうあまり語らなくてもいいでしょう。米国の労働市場は堅調、賃金上昇率も鈍いながら巷のインフレ率上昇につれて緩やかな上昇、為替市場もあまりNFPに反応しなくなって来ているのであまり神経質にならずに、それよりもまた例のトランプ大統領のリークに注意なことと、数字発表後の好調な経済はすべて自分のおかげだ的なスピーチにはうんざりとなる懸念。

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

米GDP リーク通りとはならず

NY市場
07 /27 2018
7/27/2018

米GDP リーク通りとはならず

前日クローズからのレンジ
ドル円 110.91-111.25
ユーロドル 1.1622-1.1662
ユーロ円 129.15-129.43

NY11AM現在
ドル円 110.95
ユーロドル 1.1655
ユーロ円 129.35
米10年債 2.956%
NYダウ 25538.10 +0.04%

今週初めにトランプ大統領が4.8%とリークしていたとされる第2四半期米GDP速報値は4.1%とリーク通りにはいかなかったものの第1四半期の2.2%から顕著な上昇、中国の様に数字を操作しているのでなければこれは先進国にしては物凄く強い数字、高齢化、少子化で潜在成長率が極度に低下している日本からしてみれば羨ましい限りの数字、ただし相場の方はリークの4.8%を期待していたことから若干の失望売りでドル円 111円割れ、ユーロドルも1.1622安値からミドルまで回復。GDP発表後のトランプ大統領のスピーチでは通商交渉がうまくいけばGDPはもっと上がると熱弁、関税が物価を押し上げて名目GDPが上昇するのはあきらかですが実質成長率が貿易摩擦で上がるとは考えづらいのですがどうなんでしょう。

今週は米主要企業決算、グーグル、アマゾンなどの好決算に対しフェイスブックは発表後株価20%下落と明暗を分ける結果に、製造業セクターもボーイングやロッキードマーティンが好決算だったのに対しGMやフォードは停滞気味、来週はアップルやファイザー等の決算に注目、ナスダックがフェイスブックの下げで若干下げているものの米株堅調の地合いは続き米ドルのサポートになるか、それともトランプ大統領の望んでいるように政治的思惑からドル安にいくのかいまだ判断が難しいところです。

もう一つの来週の目玉は日銀金融政策決定会合、しばらく無風で終わると思っていましたが先日の飛ばし記事かどうかわからない緩和縮小観測から様々な憶測が流れ始め資産運用最大手のブラックロックのアナリストなどはイールドカーブコントロールの上限を緩くする可能性などに触れていたりETF買いの対象を日経インデックスからTOPIXに配分見直しの報道をETF購入減額と早とちりしてドル円売りに走る外人投資家がいたりといろいろ騒がせています。個人的に思うにはただでさえトランプ大統領のドル安誘導コメントで円高に振れている地合いでさらに円買いを誘うよう事態は日銀としては避けたいはずでイールドカーブコントロールを緩くするとしても金融緩和縮小ではないことを強調するだろうし、株式市場にしても日経225がレジスタンスの23,000を抜けるかどうかの重要な局面で冷や水を浴びせるようなことはしないだろうと思っています。

ポジションはこのままドル円ショートで週末越え、ユーロは未だレンジブレイクしていないので1.1580-1.1750ブレーク待ち。
皆さま良い週末を

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

ECB理事会

NY市場
07 /26 2018
7/26/2018

ECB理事会

前日クローズからのレンジ
ドル円 110.58-111.12
ユーロドル 1.1671-1.1743
ユーロ円 129.65-130.04

NY11AM現在
ドル円 111.05
ユーロドル 1.1682
ユーロ円 129.72
米10年債 2.953%
NYダウ 25564.20 +0.55%

今朝のECB理事会、金利は無論据え置き、ドラギ総裁記者会見の主なコメントは以下の通り;
「フォワードガイダンス修正なし」
「再投資に関しての議論なし」
「成長リスクは均衡」
「インフレは依然低いが中期的には徐々に上昇」
「為替は政策目標ではない」
「大規模な緩和は依然必要」
といった具合で前回ほどのサプライズなし、ユーロドルは1.17ミドルトライの後失速、その後アメリカのムニューシン財務長官のコメント「長期的にはドル高が重要」でドル買いが入り今の所ユーロドル1.1671、ドル円111.12まで、ECBについて前回は市場が必要以上のタカ派期待で盛り上がっていたせいもあり反動のユーロ売りも強烈でしたが今回はずっと穏やかな反応、ECBが材料というよりは米株上昇につれたドル買いによるユーロ安という意味合いが強く今日発表のインテルやアマゾン第2四半期決算などが待たれます。

因みに昨日のユンケルEU委員長とトランプ大統領の通商会談、一言で言って中身なし、会談後の記者会見でのトランプ大統領コメント「米国はフェアな貿易を望んでいるだけだ」「米国とEUともに勝者となろう」、ユンケル氏「交渉中はこれ以上の追加関税はお互いにかけることはない」などと喧嘩別れにならなかったのは幸いだったに過ぎない感じ、トランプ氏としても中間選挙前にこれ以上事態を悪化させることは出来ない反面、自分のメンツは死守しなければならずあまり突っ込んだ交渉は出来なかったというのが大筋でしょう。

そして昨日は個人情報漏洩問題で懸念されていたフェースブック決算、予想に届かず発表直後に株価は10%の下落で$200割れ、その他GM、ボーイング、クライスラーなど大手製造業も予想に届かず2-5%の下落、関税の影響で鉄鋼やアルミの価格の上昇している6月以降、第3四半期の製造業決算は更に悪化する懸念もありでGEの業績悪化が代表するように製造業低下、グーグルやアップル、アマゾンなどハイテク、サービス業上昇の明らかな二極化がまだ進むのではないでしょうか。

そんなことを考えているとやっぱり為替相場は本当に難しいと改めて思います、株や金利が簡単とは言わないけれど為替は変動要因がありすぎるのと株のようにある意味絶対評価ではなくて為替は通貨対通貨の相対評価でもあるので常に多次元で見ていないといけないのがチャレンジングだし、そこが為替相場の魅力なのだと思います。

ポジション的には昨日も触れましたが市場のエネルギー的にはドルロング、ドルブル派が溜まってきていたようなのでドル円ショートをもう少しの間キープ、ユーロドルショートは今夕のアマゾン決算を見て米株上昇でもユーロ下落が弱いようであれば一旦閉じてペナント上下の1.1580-1.1750を抜けたところでエントリーしようと思っています。

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

米企業続く好決算、貿易摩擦改善?

NY市場
07 /25 2018
7/25/2018

米企業続く好決算、貿易摩擦改善?

前日クローズからのレンジ
ドル円 110.94-111.38
ユーロドル 1.1677-1.1711
ユーロ円 129.78-130.17

NY11AM現在
ドル円 111.09
ユーロドル 1.1693
ユーロ円 129.90
米10年債 2.949%
NYダウ 25164.00 -0.40%

月曜のグーグル好決算に続き昨日火曜も3M、ヴェライゾン、ロッキードマーティンなどいずれも予想を上回る好決算、生産拠点を国外に移すと発表してトランプ大統領にぼろくそに言われたハーレーダビッドソンも第2四半期は好決算だったもののトランプ氏の脅し通り海外生産分に大幅課税をかけられるとなると今後どうなることやら、今日はフォード、GM、ボーイングやフェースブックの決算、個人的には正直アメ車に魅力を全く感じないのでフォードやGMの決算もダメなんじゃないのとか思ってしまいますがそれはさておきフェースブック第2四半期は例のプライバシー侵害問題で利用者が減るなどのダメージが表面化する懸念があるそうです。

これらの企業決算待ちなのか今週に入ってからの為替市場はおおむね小動き、ドル円は先週末の日銀緩和縮小観測で110円台まで下落した後は111円前半で安定、ユーロドルもここ2か月1.15-1.18のレンジに収束、チャート的にはペナントを形成しているようなので現在のペナントの上下1.1580-1.1750をどちらかに抜ければ2-3%の動きがあると思っているのですが好調な企業決算や良好なファンダメンタルズに沿ったドル高になるのか、反対にトランプ氏のドル安誘導発言など政治的な思惑からドル安になるのかまだ分かりません。一つ言えるのは市場のドルブル派とドルロングがここ2-3か月で増えてきていることで溜まってきているエネルギー的にはドル安方向のリスクが以前より高まって来ていると思います。

そして今朝は貿易紛争ネタ、ユンケルEU委員長とトランプ大統領会談、ABCの報道によるとユンケル氏は自動車の関税をお互いに撤廃する案か特定の工業品に限ってEU米国間の自由貿易案を提唱、さらに先日発動された鉄鋼とアルミの関税を撤廃することを求めるとのこと。

一方他の報道でトランプ大統領がメキシコのオブラドル大統領に宛てた手紙でNAFTA交渉を早急に決着つけたいと伝えたとのことでメキシコペソ、カナダドルとも急騰、明日はワシントンでメキシコ通商代表とトランプ氏との会談の予定、ここに来て急にNAFTAに進展が見られるのは不思議な感じですが何があるか分からないのでカナダドルショートは一旦閉じました。

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

トランプ大統領またリーク?

NY市場
07 /24 2018
7/24/2018

トランプ大統領またリーク?

前日クローズからのレンジ
ドル円 110.96-111.51
ユーロドル 1.1655-1.1716
ユーロ円 129.77-130.34

NY11AM現在
ドル円 111.03
ユーロドル 1.1715
ユーロ円 130.06
米10年債 2.966%
NYダウ 25261.90 +0.85%

昨日のNY市場ではトランプ大統領が今週金曜日発表の米第2四半期GDPは4.8%(予想4.2%)だとリークしたとの話が流れドル買い、長期金利上昇で10年債利回り2.96%まで急上昇、それとは別に先週出ていたロイターの記事が未だに取沙汰されているのか日銀がイールドカーブコントロールを緩めて自然な長期金利上昇を許容するとの思惑が米債にも飛び火した形という見方も出ていましたが理由はどうであれ本邦機関投資家にとって米債ヘッジコストが急騰している為に米債購入意欲が減少しているのは事実、同時に中国も昨今の人民元安からドル買い米債買いをするインセンティブなく、欧州を見てもイギリスは利上げ、ECBももうじき緩和終了で米債需要は細る一方なので米長期金利の上昇は不可避なのでしょう。

それにしてもまたもやロイター、、、飛ばし記事っぽいのが多くて要注意ですね。

今週はアメリカ主要企業第2四半期決算が目白押し、昨日はグーグルが市場予想を上回り4%超の上昇、もっともトランプ大統領的には11月中間選挙の直前に出てくる第3四半期決算に主要企業の好決算を持ってきてほしいところで先日のアマゾンプライムセールは絶好のブースターになりそう、今日は軍需大手のロッキードマーティン決算ですがこの会社も今月日本の防衛レーダーを受注やバーレーン空軍向けのF16受注など大型受注が続いたので第3四半期はかなりの好決算になるのでは、トランプ大統領の色々なスピーチを聞いていると米国の好景気や株価上昇はすべて自分のおかげだと言い放っているのが滑稽にも見えますがまあ運がいいのでしょう。貿易紛争激化で景気が急降下しないことを願いたいところです。

ポジションは依然ドル円ショート、ユーロドル、資源国通貨ショートで変わらずも今朝一寸気になるニュースが、IMFのレポートによると米ドルは8%から16%ほど過大評価されているとのこと、IMFが各国の通貨政策を決める訳ではありませんがこのレポートをトランプ大統領が読んで「そらみたことか」とドル安誘導を正当化する懸念が出てきました。
トランプ大統領先日は名指しでEUを「金利を低くして通貨安にしている」と非難していたこともありここから更に大幅なユーロ下落は難しくなってきているのかもしれずしばらくとっていたユーロショートはそろそろ一旦カットしようかと考えています、今週の株式市場動向とそれにドルがどう反応するかで決めようと思います。




ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

今週の為替相場見通し

相場見通し
07 /23 2018
今週の為替相場見通し

7/23/2018
シドニーオープンからのレンジ
ドル円 110.75-111.50
ユーロドル 1.1688-1.1750
ユーロ円 129.87-130.63

NY11AM現在
ドル円 111.28
ユーロドル 1.1709
ユーロ円 130.30
米10年債 2.925%
NYダウ 25035.25 -0.09%

週末に開かれたG20財務相、中央銀行総裁会合は無風、「貿易紛争は世界の経済成長を脅かすリスク」「クリプト通貨はグローバルマーケットの不安定材料にはならない」などと述べていますが中身は殆どないような感じで相場に影響なし、月曜オープンは金曜クローズからほぼ動きなし、ドル円は日銀の買いオペをめぐる思惑で売られる局面もありますが長期金利の緩やかかつ自然な上昇を容認するのは普通なことで、これを即金融緩和縮小ととるのは早計、2%インフレターゲットにいまだ程遠い現状で緩和縮小は時期尚早もいいところ、加えて間違った思惑で円高が進行してしまっては元も子もなく、他の理由(米国のドル安誘導など)で円買いすることはあっても日銀の政策を材料に円買いするのは間違いかなと思っています。

さて今週の主だった予定としては火曜の晩(東京は水曜)にニュージーランド雇用統計とオーストラリアCPI、水曜にドイツIFO、木曜にECB理事会、金曜米第2四半期GDP速報値といった具合。
その中で一番のハイライトは木曜ECBと思われますが政策金利は無論据置き、ステートメントも今回は前回と違い然程タカ派な内容を市場が期待しておらずその意味ではあまりリスク要因にはならないかも。前回は理事会前にECBメンバーのタカ派コメントが続出していたため市場の(タカ派)期待度も高く予想外のハト派ステートメントにユーロドル暴落となりましたが今回はタカ派理事会を期待する向きはなく一番の焦点は前回言及した「来年の夏までは利上げはない」との文言に変化があるかどうか。

その他今週はGAFMAなど米国主要企業の第2四半期決算、最高値更新を続けるナスダックですが今週の為替市場は株式市場に左右されると思われ株価上昇につられドル高再燃の可能性高く、ドル円ショートは一旦カバーしようかと、ユーロドルショートと資源国通貨ショートはキープ。


ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

Tweets of 20th July

Tweet
07 /21 2018
newyorkfxusa

Trump:"Not Happy about interest rates going up""Strong Dollar puts U.S. at a disadvantage" https://t.co/e5TzjGlqlC
07-20 02:12

トランプ砲炸裂、ドル急落

NY市場
07 /20 2018
7/20/2018

トランプ砲炸裂、ドル急落

前日クローズからのレンジ
ドル円 111.57-112.62
ユーロドル 1.1628-1.1722
ユーロ円 130.60-131.21

NY12PM現在
ドル円 111.73
ユーロドル 1.1707
ユーロ円 130.81
米10年債 2.879%
NYダウ 25096.63 +0.15%

トランプ大統領、昨日のCNBCのインタビューで「金利上昇はうれしくない」「強いドルが米国を不利にしている」「アメリカは利上げでドル高になっているのに中国やEUは金利を低くして通過安にしている」などと発言、ドル円は113.00近辺から112割れと急落、その他ドルも軒並み急落、米債10年債利回りも2.90から2.83、株式市場も久々にダウ、S&P、ナスダック揃って前日比マイナスでクローズと相変わらず引っ掻き回してくれています。その後はお決まりのホワイトハウスによる火消し「大統領はFRBの独立性を尊重している」としNYクローズにかけてドル円も112ミドルまで戻しましたが、このトランプ氏、大統領就任直後には当時の側近に「ドル高とドル安ってどっちがいいのだ?」なんて質問をしてたぐらいなので金利にしても通貨にしてもあまりよくわかっていないというか、頭の中にあるのは貿易赤字のことばかりでドル高が貿易赤字を増長させていると短絡的にみているところがドル高を嫌う一番の要因なのでしょう。

トランプ砲でのドル売りは一服かと思いきや今度はロイターの報道で日銀がイールドカーブターゲットを緩くして長期金利の自然な若干の上昇は許容するとのことでドル円は一気に111.57ギブン、ただしロイターは2年前にも日銀は2%インフレターゲットをあきらめるなどの誤報を出しているので今回の話も割り引いて聞いておく必要があると思っています。

ポジション的にはトランプ氏とロイターのおかげでショートにしていたドル円が下げてきたので助かりましたが1.15台に落ちてきていたユーロがまた戻ってしまい帳消しに、いずれにしてもトランプ氏発言によるドル売りは(ドル円以外)短期的なものと見ているのであまりじたばたせずにユーロとカナダドルショートはキープ、オージーショートは昨日たまたまトランプ発言前にターゲット手前の0.73ローで買えたので次の売り場待ち、0.7430-50か0.73割れでエントリー予定。

金曜日の今日は米国発の指標なし、週末のブエノスアイレスG20財務相中銀総裁会合はクリプト通貨レギュレーション問題や自由貿易についての議論が中心になるようですが貿易問題に関してはG20ならずG19対1(アメリカ)という構図が明確になってきていてイギリスがTPPに参加を検討などアメリカ抜きのFTAがあちこちで提携、アメリカ側が如何に外国製品に関税をかけようが結局は製品の良し悪しが問題なのであって、規制貿易が貿易赤字を減らす訳ではなく、もう極端な話アメリカは売れない自動車や家電などの輸出はやめて農産物と軍需産業、航空機のみの輸出に絞ってはいかがなものかと。

来週はグーグル、フェースブック、ボーイング、フォードなど米主要企業の第2四半期決算、ナスダックがさらに最高値更新となればドル高が加速することも考えられ週明け早々にはドル円ショートはカバーしようかと考えています。

皆さま良い週末を

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

ドルじり高

NY市場
07 /19 2018
7/19/2018

ドルじり高

前日クローズからのレンジ
ドル円 112.66-113.18
ユーロドル 1.1575-1.1655
ユーロ円 130.94-131.38

NY11AM現在
ドル円 112.88
ユーロドル 1.1615
ユーロ円 131.11
米10年債 2.860%
NYダウ 25109.75 -0.36%

特に目立った材料もないなか米ドルがじわじわと上昇を続けユーロドル1.16割れ、英ポンドほぼ1年振りの1.30割れ、オージー、キウィ、カナダの資源国通貨トリオ揃って下落、ドル円は113円の攻防が続きます。

昨晩発表の豪州雇用統計、失業率は5.4%と前月と同じ、雇用者数は予想16.7kに対し 50.9kと強い数字もオージーの上昇は限定的、値動きから見てまだ重そうでオージーショートはキープ、ストップは1月高値からのトレンドラインと一目雲のある0.7450、利食いターゲットの0.7300が近づいてきたので一旦閉じて戻り待ちか0.73割れで再びショートの予定。

同じ資源国通貨のカナダドルも米国の戦略備蓄オイル放出の話や金価格続落でショートキープ、金は2年前のBREXIT以降、米大統領選や朝鮮半島、中東問題、イタリアなどヨーロッパの政局不安など長引く地政学リスクでヘッジのゴールド買いがしばらく続いた時期があり根っこのロングはまだまだ残っている模様、大底を打つのはまだ先のように思われます。

ドル円はこの113円台の攻防がカギ、注目レベルは今年1月高値の113.39、昨年12月高値113.64、そして昨年11月高値の114.76.
月足の一目均衡を見ると雲の上限は111.92、このまま111.92より上で今月クローズとなると昨年6月以来の雲の上でのクローズとなり中期レンジも110-113から112-115に上方移動する可能性あり、依然ドル円ショートを我慢して引っ張っていますが113ミドル超えでカットすることになるかも知れません、正直RSIが70超えてるレベルで買うのは抵抗ありますが今の需給の強さには敵わないといったところでしょうか。
日経225も米株につれ上昇してきていますが23,000レジスタンス突破できるかトリプルトップ形成で反落かも見もの、ドル円はそろそろ天井をつけて欲しいところですが日経はこのまま上昇してくれると嬉しいですね、単なるポジショントークでした。

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!