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FED、ECBともに据え置き

NY市場
04 /30 2020
4/30/2020

FED、ECBともに据え置き

24時間予想レンジ
ドル円 106.20-107.00
ユーロドル 1.0820-1.0900
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  24000-24600

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

昨日のFOMCに続き今朝のECBも金融政策据え置きで市場の反応は限定的、ラガルド総裁の記者会見およびQAセッションではコロナショックで経済成長が著しく減速するのは間違いないがECBはあらゆる措置を講じる準備があると無難なものに、債権買取プログラムの拡大については詳細はさけたものの緩和拡大の余地ありとして依然超緩和的な姿勢を維持、マイナス金利に踏み切ることはなさそうなFOMC、これ以上のマイナス金利深堀りはECBも日銀も副作用の方が大きいと見てかG7各国のこれ以上の金融政策には限りがあるように感じられます。

そして最新の米週間新規失業保険申請件数は380万件で5週間の合計がついに3千万件を超えました。これはアメリカの労働人口1億6千万人のおよそ19%にあたり以前からの懸念通り4月の失業率は20%を超える数字になりそうです。但し市場は常に先取りで失業率悪化は既に織り込み済み、ジョージア州などが経済活動を再開し始めた様に今後コロナ感染が再加速することなく経済が再開するのであれば株式市場も急回復するのでしょうがそれにはコロナウィルスを完全に近い形で抑え込められるかどうかにかかっているのは明白、その意味でもコロナ感染爆心地とされるNY市の復活が最重要課題と思われますが1日の死者は依然300人を超え、クオモ州知事も経済活動再開には極めて慎重な姿勢、明日から5月、一部の公立小中学校は5月15日からクラス再開の予定もさらに延長される可能性ありで、本格的な経済活動再開にはまだ相当の時間がかかるのではないかと思っています。








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米リセッション入り

NY市場
04 /29 2020
4/29/2020

米リセッション入り

24時間予想レンジ
ドル円 106.20-107.00
ユーロドル 1.0800-1.0880
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  24000-24600

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

アメリカ第一四半期GDP速報値は前期比年率-4.8%と悲観的な予想をさらに下回る結果、第二四半期の4月5月も同様あるいはもっと悪い数字になる見込みで2期連続のマイナスは定義的にリセッション入り、もっともこれは米国に限らず日本も含め世界中の殆どの国に当てはまる事で、今朝も数字発表後の米株市場は製薬会社ギリアドのワクチンのニュースなどで堅調、米ドル相場にもGDP値はあまり影響なく、昨日に続きキャッシュ売りVS株、債券買いの流れが続いています。

今日の午後はFOMC、FF金利ターゲット0-0.25%で据え置き、マイナス金利導入はFOMC内でも反対論が多く金利に関してはこれ以上下げ余地がなく、追加措置として考えられるのは量的緩和の増量、日銀の様にFEDも株式を買い始めるようになれば驚きですが法律改正にも時間がかかるだろうし米株市場が自律的に回復している以上中央銀行の介入は逆効果になるリスクも大きく現時点ではその可能性はないでしょう。

米株回復基調とともにVIXが漸く2月下旬のレベルの30まで戻してきました、平常時の安定レベル10-15まではまだ遠い道のりに見えますが長期ポジションと割り切ってショートキープ、FXなどと違い長期保有してもマイナススワップなどかからないのが救いです。一方原油ロングは先物であればスワップもありませんが現物ロングはこのところ毎日のスワップ(厳密にはスワップではなく先物カーブや様々なコストを計算にいれたファイナンシャルチャージ)が高騰しています。金の現物保有と同様保管費などがばかにならないようで、OPECが原油を減産したところでコロナショックによる需要激減にスピードには追い付けずどこも原油を貯蔵するタンクが一杯一杯になってきているという報道を聞くと原油価格の回復にはまだまだ時間がかかると考えざるを得なくなってきています。OILトレーディングを提供しているオンラインブローカーの多くもマイナスプライスには対応できないため$5を下回った時点で顧客のポジションを全てクローズするというところが目立ってきています、いつの間にかポジションが消えていることもあり得るので皆様もご注意下さい。








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相場のデカップリング

NY市場
04 /28 2020
4/28/2020

相場のデカップリング

24時間予想レンジ
ドル円 106.50-107.50
ユーロドル 1.0780-1.0880
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  23800-24500

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

以前も触れましたがこのところ市場の日連動性(または相関性からの乖離)がより顕著になってきました。

具体的に言うとちょっと前まで当たり前だった株高ドル高の相関、リスクオフ、円高、金価格高の相関、米長期金利とドル円の相関など全てが崩れて来ているようで、今日も株高ドル安、リスクオン長期金利低下などまるでばらばらの動き、一言で片づけるならばコロナショック直後のパニック的なすべてのアセットクラスを売却してキャッシュ(ドル)に避難していた資金が今徐々に株式、債券、コモディティーに戻ってきているという事でしょう。

殊、米株に関してはNYダウ$30000目前まで皆が見てしまっているので再度電車に乗り遅れるのを回避しようという買いと超弱気派のショートの炙り出しが重なりこのところの上昇を演じているようです。ドル円は直近の安値を割り込んだことで若干ストップも出ているようですが日本のゴールデンウィークでリクイディティーは低く輸入や機関投資家のビッドも連休中は少ない事から投機筋にとってドル円売りは仕掛けやすい方向、日本の機関投資家にとってはゴールデンウィーク明けから本格的に外債投資を増やすにはもってこいのドル円レベル、それと超短期的には明日29日から30日にかけてのドル円と殆どの円クロスのスワップが6日分取れるということでリラ円、南アランド円などが買われやすくなりそう、一部海外の大手以下のオンラインFX業者ではゴールデンウィーク中のスワップの計算が間違っているところも多いと聞きますが目ざとい投資家にとってはアービトラージのチャンスですね。



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今週の相場見通し、ゴールデンウィーク

相場見通し
04 /27 2020
4/27/2020

今週の相場見通し、ゴールデンウィーク

週間予想レンジ
ドル円 106.50-108.50
ユーロドル 1.0720-1.0980
米10年債 0.50-0.80%
NYダウ  22000-24500

ポジション
ドル円ロング        110.00売り
ユーロショート       1.07ローロング転
VIXショート        10-15買い
原油ロング         40-50売り

週明け月曜の相場は金曜クローズからほぼ変わらず、原油相場もある程度落ち着きを取り戻したものの市場では先安観消えず再びマイナスになるという予想もちらほら、それだけコロナウィルス終息にはまだまだ時間がかかるということを金融市場のみならずあらゆるレベルや分野で懸念されているということなのでしょう。

日銀政策決定会合は先週の報道通り国債購入額を無制限とする追加緩和を決定、ドル円相場は反応薄、緩和策が足りないとも取られ多少円買い先行に。

日本では今週からゴールデンウィーク、去年の様な10連休とはならないまでも4月29日kら30日にかけてはドル円及びクロス円の多くが6日分のスワップになるので注意が必要、特にトルコリラ円や南アランド円などショートにしていると破格なマイナススワップを加算されるのでその前にショートカバーが出やすいのを狙っての超短期での買いがよく見受けられます。水曜のFOMC、木曜のECBとも政策据え置きの見込み、コロナショック対策は取り敢えずやることはすべてやったということでしょう。そして金曜5月1日は中国、シンガポール、香港、欧州の多くがメイデイでお休みの為今週は比較的静かな相場が続きそうです。

今週の主な予定;
29日水曜日:NZ雇用統計、米Q1GDP、FOMC
30日:ECB理事会
1日:米ISM








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米株踊り場

NY市場
04 /24 2020
4/24/2020

米株踊り場

24時間予想レンジ
ドル円 107.20-108.00
ユーロドル 1.0760-1.0840
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  23300-23900

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

昨日は対新型コロナウィルスのワクチンで有望視されていたGILEADのワクチンが不発に終わったというニュースで2-3%上昇していた米株失速で結局前日比フラット、この所のNYダウは最高値29568から20%戻しの23600近辺で一進一退を繰り返す状況、テック株主体のナスダックがS&Pよりも堅調なものの米株は買戻しも一巡したのか踊り場を迎えている感じ、その分の資金が今は金や債券に向かっている模様でオージードルなど資源国通貨はビッド、ドル円は108円乗せならず、来週からゴールデンウィークが始まりますね。

膠着の続くドル円もゴールデンウィーク明けにはGPIFなど本邦機関投資家の外債買いが活発になると思われ徐々に上値を試す展開になると考え引き続きドル円ロングキープ、107円ローから106円台は買い足しの予定。しばらくキープしているユーロドルショートも1.07台に入ってきたので徐々に回収、1.07ローからロング転の予定。そしてコロナショック大暴落後から仕込み始めたVIXショートと原油ロングは予想外の長期戦を強いられていますが原油はともかくVIXはいずれ平常時の10-15に戻って来るのは間違いないので今後お跳ね上がったところは売り増しするつもりでショート温存です。

お騒がせのトランプ大統領、今度は「コロナウイルスは消毒液を体内に注入すれば消えるだろう」と発言、トランプ信奉者が実際に試して死亡したというフェイクニュースと思われる話が流れる中、大手消毒液製造メーカーは「決してやらないように」と注意を呼びかけています。ここアメリカには僕の周りにも冗談でなくトランプ氏を崇拝している熱烈な信奉者がいるので本当に漂白剤を飲んだりする人が出るのではないかと心配しています。日本で安倍総理がそんなことを言おうものなら野党やアンチ安倍の人々が想像を絶する大騒ぎをすることになるのでしょう。

皆さまよい週末を










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日銀無制限国債購入

NY市場
04 /23 2020
4/23/2020

日銀無制限国債購入

24時間予想レンジ
ドル円 107.20-108.00
ユーロドル 1.0780-1.0860
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  23300-23900

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

日銀が来週27日の金融政策決定会合で国債購入額を無制限、CPや社債購入限度額を現在の倍とする追加緩和を実施するとの報道でドル円108円乗せ、ただし既に市場に出回っている国債の80%超を日銀が保有、バランスシートは過去最大に膨れ上がっていて今後の追加緩和の効果については疑問が残るところ、景気下支えとしては国債よりもETF購入の方が有効かなとも思えるのですが日銀のブレークイーブンとされていた日経平均19444円を一時大きく下回ったことでこれ以上のリスク資産購入にはかなりの抵抗があるでしょう。

相場の方は原油価格が漸く一定の落ち着きを取り戻してきたことや米新規失業保険申請件数が予想を若干下回ったことなどで米株上昇、もっとも予想を下回ったといっても450万件予想に対し443万件だっただけでこれで直近5週間の合計は2600万件超、全米労働人口の実に16%超が失業保険を申請、しかもフリーランサーやホテル、レストランのパートタイム従業員のように失業保険を申請できない人もかなりの数になるはずで実際の失業率は20%をゆうに超えるかも知れません。5月8日発表の4月米失業率とNFPは大いに注目です。

来週は日本ではゴールデンウィークが始まりますね、ちなみに今日から1か月イスラム社会では「ラマダン」が始まるそうでNY市長は今朝の定例会見でなるべく集団での礼拝にいかないよう呼び掛けています。正直1か月もどうやって断食できるんだろうと不思議ですが、皆が厳密に守っているわけではなさそうで公に食料を買ったりできない人の為にNY市が食事を供給すると言っていました。









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原油先安観続く

NY市場
04 /22 2020
4/22/2020

原油先安観続く

24時間予想レンジ
ドル円 107.40-108.20
ユーロドル 1.0820-1.0900
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  23000-23600

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

WTI先物5月限は一昨日の300%下げから120%戻して満期、6月限に移行したものの相変わらず下げ基調、コロナショックの影響による原油需要の低下はしばらく続くものと思われますが、同時に先物のカーブの右肩上がり勾配がきつくなってきているので将来のV字回復期待も強いということでしょうか、たしかに長引く外出禁止が解禁になればどこか南の島にでも息抜きに行きたくなる人、自動車で小旅行に出かける人殺到で原油需要も急回復するのかも知れません。$30割れの時点から買い始めた原油ロングポジションが大苦戦していますがV字回復までじっと我慢それまでに強制退場させられることのない様な額にとどめているのがせめてもの救いです。

世界各地のFXディーラーも在宅勤務が多い為か外国為替相場のボラティリティーが低下、ドル円も108円手前まで戻してきましたがやはり本格的な動きはゴールデンウィーク明けまで待たなければダメな模様、その後は本邦機関投資家勢の新規外債投資でドル円じゃ緩やかに上昇を始めると考え今のうちに107円ローや106円台があればロングを増やしておきたいと思っています。

ちなみに今朝トランプ大統領がアメリカへの移民入国禁止令を発令、コロナウィルス感染予防が理由とされていますが同時に国内では州ごとに徐々に経済活動再開を促す姿勢を強化していて、コロナを言い訳に以前から画策していたメキシコとの国境封鎖や不法移民強制退去などの移民排除を進めているのではと報道するメディアも多いようです。11月大統領選に吉と出るか凶と出るか、いずれにしてもアメリカの二分化が深刻化しそうな感じがして日本人の僕としては居心地が悪くなる懸念。








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WTIマイナス$40!

NY市場
04 /21 2020
4/21/2020

WTIマイナス$40!

24時間予想レンジ
ドル円 107.20-108.20
ユーロドル 1.0820-1.0920
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  22700-23400

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

それにしても昨日の原油価格の暴落は酷かった、5月限先物が今日期日ということもあって総員投げ売り、なんと300%下落のマイナス$40を付けるという前代未聞の動き、素人からみると「原油1バレル買ったら$40貰えるからお得?」などと思ってしまいますが現物の原油の需要がなく転売が難しい事、実際に現物のデリバリーをどこでどのように受けるか現実的でない事、デリバリーを受けたところでその後どこで保管するか等々、結局期日を迎える原油をロングにしているのは非現実でマイナス何ドルでもいいからたたき売れという事態になったのでしょう、次の6月限は現在$15前後で推移しているので5月限ばかりを報道するのは煽りに近いかとも思えます。

何はともあれ外国為替相場は原油暴落に連れて急落のカナダドル、オージー、ノルウェークローナを除けば引き続き蚊帳の外で静かな狭いレンジ、とくにドル円は今日で6日連続の107円台ということで動意薄、通常日本の機関投資家の動きもゴールデンウィーク明けまで活発にならないので今年もドル円の需給が本格的に動き出すのは2週間後でしょうか。GPIFの外債比率上げなどもあって基本的にはドル買い需要、コロナショックで輸出が減少していることからドル円の売り圧力も低下していると考えられ来月からドル円は徐々に上昇基調にのると見ています。








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原油急落、今週の相場見通し

相場見通し
04 /20 2020
4/20/2020

原油急落、今週の相場見通し

週間予想レンジ
ドル円 106.60-109.60
ユーロドル 1.0780-1.1000
米10年債 0.50-0.80
NYダウ  22400-24800

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

WTI先物40%急落で遂に1バレル$10ドルに突入、5月限が明日満了なのでリクイディティーが低下している為ということを割り引いてもこの下落はアメリカのシェールガス業界にとっては致命的、流石のサウジアラビアとロシアにしてもここまでの下落は自分の首を絞めているようなもの、次の6月限との価格差が$12と大幅に拡大していることを見ても原油のこれ以上の下落余地は限られているように思います。

今週の主な予定;
21日火曜:独ZEW
22日:英CPI
23日:米週間新規失業保険申請件数
24日:米耐久財受注

コロナショックで俄かに脚光を浴び始めたアメリカの新規失業保険申請件数、直近4週間の合計が2200万人を超え米労働者の7人に1人が職を失った計算、今週の数字は若干下がって400万人と予想されていますが、それに加えてコロナとは別に近い将来シェールガス業界の失業者が増えるのではないかと大いに危惧されるところです。

外国為替相場の方は小動き、週明けの米株は原油急落につれ安の形も為替は反応薄、様々な相関性ががたがたに崩れてきている今、FXの動きは予測が極度に難しくなってきているのが正直なところで原油と依然相関性の高いカナダドルやノルウェークローナ以外はポジションを取りづらいのが現状。こういう時は日々の細かい動きには気を取られずに長期のマクロビューをベースとしてのドル円ロング、ユーロドルはマクロではなく単に1.07-1.10レンジと想定してのショート、1.07台でロング転の予定。







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アメリカ経済活動再開プラン

NY市場
04 /17 2020
4/17/2020

アメリカ経済活動再開プラン

24時間予想レンジ
ドル円 106.80-107.80
ユーロドル 1.0820-1.0920
米10年債 0.50-0.70
NYダウ  23600-24200

ポジション
ドル円ロング
ユーロショート
VIXショート
原油ロング

昨晩トランプ政権はコロナウィルスショックからのEXITプランとしてフェーズ1、2、3と3段階の再開プランを発表しました。基本的には各州ごとに状況が違うのでそれぞれの州知事の判断に拠ることになりますが段階的に学校再開、職場復帰、飲食店再開など徐々に普段の状態に戻すというもので正直あまり中身の無いないようでしたが、一方ではNY州などで感染のピークが過ぎたり、バイオ薬品会社のワクチンが効果を示しているとのニュースなど良い知らせもあり今日の米株は上昇、NYダウも1か月ぶりの24000台乗せ、個人的にもこれ以上体重が増えないためにも一日も早くもとの生活に戻りたいものです。

株式市場とドル円の相関性が崩れ始めてすでに随分と経ちましたが今日も株高に反してドル円は下落、米長期金利が低下しているせいもあるかもしれませんがそれよりも主因はキャッシュ売り株買い戻し、他のアセットクラス買戻しの流れ、巨額のレスキュープランの為の国債増発などで財政悪化は必至なので米債を買うのは今一つ解せませんが機関投資家のポートフォリオで一定の割合を占めていないといけない故の動きで中長期的に債券市場はベア、10年債利回り3%超えも案外早くにやって来ると考えています。

ただし財政悪化は日本の方がむしろ深刻、コロナショック以前からすでにGDP比200%近い財政赤字が今回の財政出動(もちろん必要なことですが)でさらに悪化、JGB暴落を避けるためには日銀の買い支えが不可欠で必然的にバランスシート膨張、どこからどう見ても円を買う理由がなくドル円の下値は限定的と思われます。

今年はコロナウィルスこそ全く予想していなかったものの米株の大幅な調整売りが来てドル安局面が訪れると考えていましたが結局米株が30-40%下落したにもかかわらずドル円は瞬間的に101円台を付けた後急上昇で110円に戻すなどドル売りは短命に終わった模様、今後米経済のV字回復があればドル円115-120トライもあるでしょう。

皆さまよい週末を






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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!