ECB、ドル下落

NY市場
09 /07 2017
9/7/2017

ECB

前日クローズからのレンジ
ドル円 108.05-109.25
ユーロドル 1.1916-1.2059
ユーロ円 129.98-131.07

NY午後1時現在
ドル円 108.30
ユーロドル 1.2025
ユーロ円 130.23
米10年債 2.045%
NYダウ 21769.15 -0.18%

今週のメインイベントECB会合、ドラギ総裁記者会見は2017-2019年GDP見通しを上方修正、インフレ予想は若干下方修正も市場が懸念していたユーロ高けん制発言もなくユーロ上昇、前回高値の1.2070ちょっと手前の59まで、ドル円も米長期金利低下に連れ108.50を割り込みストップ狩り、今年安値の108.13も抜けて108.05ギブン、108.00のまとまった買いで今のところ支えられてる状態、さっき試し買いしてみましたがタイトに108円割れたら一旦撤退です。

昨日のカナダ中銀利上げには結構驚きましたがもっと驚きなのが市場は来月10月利上げ期待も40%、年内あと2度の利上げを20%も織込んでいる点、確かに第2四半期GDPは4.5%と絶好調な数字でしたがCPIはまだ1.4%と目標の2%に届かず、そんなに急いで利上げして大丈夫なのかなとも思えますが、今上げれるときに上げておけば利下げが必要になったときのいい糊代になるのでしょう。
その意味ではFEDも近い将来の成長鈍化や何らかのマーケットの混乱に備えて利下げできる余地がもう少しあると安心なのでしょうが今年前半の景気好調時に慎重になりすぎた感じはありますね。いずれにしても現在のインフレ動向ではFEDの年内利上げは絶望的でしょうか、GDPやISMなど他のデータは好調なのに賃金上昇を軸にしたインフレがなかなか起きないのは先進国に共通の悩みですね。

そんな中でも英国だけはBREXIT投票後のポンド安のおかげで直近のインフレは2.6%にまで上昇、来週のBOE政策金利決定会合では金利据置きが予想されていますがステートメントは上昇しているインフレを鑑みてややタカ派トーンになる可能性、来年には第一回目の利上げ実施を示唆するかもしれません。ポンドはいつもBREXIT関連ニュースのリスクにさらされているのでロングするのに勇気が要りますがファンダメンタルズはポンド安の恩恵を多大に受けており、ましてや昨今のユーロ高で対ユーロ貿易は順風満帆、今度BREXIT関連でポンドが大きく下げる局面があればロングにしたいと思っています。

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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
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