米国NAFTA離脱を検討

NY市場
04 /26 2017
4/26/2017

米国NAFTA離脱を検討

大統領主任早々にTPPから離脱したトランプ氏が今度はNAFTA(北米自由貿易協定)からの離脱を検討、一部のメディアでは既に離脱を決定済ともされています。語彙が小学生並みだと揶揄されるトランプ大統領は前々から「TPP is a DISASTER (大失敗、災難)」「OBAMACARE is a DISASTER」「NAFTA is a DISASTER」と繰り返し言っていることからもやはりNAFTA離脱は決定事項なのでしょう。
これを受けてドルカナダ、ドルメキシコペソが上昇、ドル高が貿易不均衡の悪因だと決めつけているトランプ氏にとってもなんとも皮肉なそして自縄自縛的なドル高をもたらしています。
尤もこの動きはドル高というよりはカナダ安、メキシコ安の動きなので必ずしも良いドル高とは言えず、長期的には自由貿易を自ら放棄する米国の産業が競合性の低下で弱体化、高い関税か高い国内人件費のかかった製品を買わざるを得なくなる米国民の負担増となり消費低下、結果的に経済が鈍化するという悪循環をもたらし米株下落、そしてドル下落につながっていくように’考えています。

短期的にはトランプ氏の減税案期待などで株高、ドル高を演じていますがこれも長続きしないような。

というわけでFXですが、ドル円この上げを追っかけて買う気に全くならず週明けからの上昇は全然とれていません。ユーロもロングキープなので今日はダウン、オージードル昨日のCPIの後に売ったのだけが救いです。
オーストラリアもニュージーランドも第一四半期CPIは上昇したものの殆どが一時的なエネルギーと食料品高の影響と見られ、コアCPIは依然低いまま、RBAはまだ利下げサイクル終了宣言しておらず市場は年内25-50bpのさらなる‘利下げを織り込んでおり、利上げバイアスの米国、緩和終了のECBと比べても金利差縮小方向なので豪ドルはしばらくショートで行くつもりです。

今週金曜は月末FIXです。ベンチマークのロンドン午後4時FIXに向けて高確率で利益をあげる秘策(?)があるので明日アップしますね。
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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
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