FC2ブログ

ティラーソン国務長官解任

NY市場
03 /13 2018
3/13/2018

ティラーソン国務長官解任

前日クローズからのレンジ
ドル円 106.26-107.29
ユーロドル 1.2317-1.2385
ユーロ円 131.24-132.43

NY午前11現在
ドル円 106.95
ユーロドル 1.2370
ユーロ円 132.30
米10年債 2.867%
NYダウ 25287.40 +0.40%

トランプ政権が相変わらず揺れ続けており今度は外交の要である国務長官の電撃解任、後任には外交の経験は全くないCIA長官のポンぺオ氏、ティラーソン氏の更迭と同時にトランプ大統領の個人アシスタントだった人物も解任されたとWSJ紙が報道していますが先日のゲーリーコーン氏辞任に続きトランプ氏に異を唱える人たちが次々と閣僚から外れその内ただのイエスマンしか残らない結果になりそうで米国の行く末に大きな疑問符が、、、の割には今日のところのマーケットは予想通りのCPIにも助けられ株価は堅調、ドル円もショートカバーなどで107円台復活とトランプ政権のごたごたは殆ど無視したような形に落ち着いています。

そのCPIは前月比コアが予想通りの0.2%上昇、先月の0.3%から低下したことも株式市場とドルにはポジティブだった模様、サプライズなくこれで来週のFOMC25bp利上げは確実なものになり、問題はパウエル新議長を含めた数名の新しいFOMCメンバーでのステートメントとドットチャートに変化がでるかどうか、特に今年の利上げ回数予想が3回から4回に上方修正されるようであれば株式および債券市場に与える影響は大きく、それによってドルも大きく動く(売られる?)リスクありでしょう。

何やかんやと争いごとを好むトランプ大統領、貿易戦争の方も徐々に表面化してきている様で先日のラガルドIMF理事のコメントに続きこのところ欧州オフィシャルの米国を非難するコメントが相次いぎ、今日もEUプレジデントのユンケル氏が「米国の鉄鋼アルミ関税はルーズ・ルーズ(勝者なし)の政策」と述べています。

いずれにせよこれら貿易戦争が実際のマーケットに影響を与えるようになるには結構なタイムラグがあるとは思いますがと同時に市場はいつでも経済の実態を先取りするもの、指標の裏付けなしに株式、債券市場の下落がいつトリガーされてもおかしくないと思っています。幸い米株市場は現在ゆっくり回復基調、ポートフォリオを徐々にリスクオフモードに変更する絶好のチャンスで個人的にも401kから株の比重を減らすようにしているところ、ただし軍事産業銘柄(ロッキードやグラマン等)についてはティラーソン氏更迭によって紛争を対話で解決する姿勢が遠のくため買い、為替についてもリスクオフの円ロング、ドルショート保持、ドル円107円台は売り上がりです。

ブログランキングに参加しました!良かったらクリックして応援してください!

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

為替・FXランキング

スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!