ECB議事録はハト、FOMCはタカ、ドルじり高

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04 /12 2018
4/12/2018

ECB議事録、ドルじり高

前日クローズからのレンジ
ドル円 106.71-107.43
ユーロドル 1.2301-1.2380
ユーロ円 131.82-132.32

NY11AM現在
ドル円 107.37
ユーロドル 1.2305
ユーロ円 132.10
米10年債 2.817%
NYダウ 24517.50 +1.35%


今朝公表されたECB前回会合の議事録、「インフレが持続している確証に乏しい」「OECD各国のインフレ率は今年に入って若干下落した」「ユーロには注視が必要」などと明らかに慎重なハト派、通貨高懸念も示しユーロドル1.23割れ目前まで下落、一方のドル円はNYダウが堅調なこともあって再び前回高値の107円ミドルトライ、日足では今年1月以来久し振りに一目均衡の雲に突入、今日のNY終値で107.16を上回ればややブルシグナル、ただし雲の上限が109.32とかなり分厚い雲になっているので上抜けするのはそう簡単ではなさそうです。

ドル円日足
4 12 usyen


昨日も述べた様に最近のドル円がリスクオフなどにも拘わらず妙に底堅く推移しているのでショートの居心地が悪くなってきました、今日のNYクローズ次第で撤退かどうか見極め、中長期的には依然ドルベアなのでこの上節目節目では売ってみたいと思いますが短期ではドルショートはどうも形勢不利にみえます。

ちなみに昨日午後に公表されたFOMC議事録はミックスな文言が多くも総合的にはややタカ派、ほぼ全員が段階的な利上げを支持、インフレ目標達成に自信、景気や労働市場も引き続き堅調でダウンサイドリスクには言及せず、株式市場を下手に刺激しない程度の適温タカ派だったといえ、逆に考えるとFOMCメンバーも今年にはいってからの 株式市場の不安定さをいくらか考慮しているとも思えます。

問題はこの適温相場がいつまで持つか?グリーンスパン元FRB議長が警鐘を鳴らしたように債券市場のバブルは依然として大きなリスク、近い将来10年債利回りが3.0%突破したり、米中貿易戦争のあおりで中国の米債売り加速するなどの事態になれば債券、株式、米ドルの悲惨なトリプル安がやってくるリスクは無視してはいられないでしょう。

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元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
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