貿易戦争激化

NY市場
06 /07 2018
6/7/2018

貿易戦争激化

前日クローズからのレンジ
ドル円 109.85-110.22
ユーロドル 1.1775-1.1840
ユーロ円 129.62-130.26

NY11AM現在
ドル円 109.95
ユーロドル 1.1818
ユーロ円 129.95
米10年債 2.965%
NYダウ 25246.85 +0.40%

カナダでのG7首脳会合を明日に控え、貿易戦争激化の兆し、先日のカナダの報復措置発表に続きメキシコも30億ドル相当の対米関税を発表、EUは7月からの対米報復関税実施を発表、先週末に開かれたG7の前哨戦ともいえるG7財務相会談でもG7はもはや「G6+1」だなどと揶揄されるなど米国と他国との対率が表面化、独メルケル首相も今回のG7はコミュニケに至らないかもしれないと危惧を表明、そればかりか米国内でも行き過ぎた関税に意を唱える議員が出始め今週全米各地で行われている予備選挙でも関税の問題が大きく取沙汰され共和党が苦戦するなどあちこちで波風を立てています。

振り上げた拳は決して下げない、自分から売った喧嘩には絶対負けたくないというお子様のようなトランプ大統領ですが、実際そういう馬鹿みたいに強気の姿勢を貫き続ける大統領を支持する米国人も驚くほど多く、僕の周りでも冗談かと思えるほどトランプ氏のファンが結構いたりして11月の中間選挙はもしかして安泰、ややもすれば2020年の大統領選でも再選する可能性もありで一体どうなっちゃってるんだろうと思いますが、公平な目で見ると確かに労働市場は拡大、株価は上昇を続け個人資産のポートフォリオや401kに株式の比重が高いアメリカ人には悪くない大統領なのかも知れません。それともう一つ大きいのはトランプ氏を凌駕するどころか対抗出来る程の人物が共和党、民主党ともにあまり見当たらないというのもトランプ氏には大きな追い風でしょう。2016年の大統領選で勝利できたのも半分以上はヒラリークリントン氏があまりにも人気がなかったからのは明らかだし、次世代のホープとされていたポールライアン下院議長も引退を表明、2020年までには有力対抗馬が出てくることを願います。

いつの間にか政治ネタの話が長くなってしまいました。肝心のFXですがドル円堅調維持、このまま110.00あたりで底固めして110-113の新たなレンジに移行するのかどうか、来週の米朝首脳会談とFOMC次第。

ユーロドルはショートカバーが続きタカ派コメントが続くECBにつられドイツ国債金利上昇もユーロドルを後押し、BREXIT関連ニュースでポンドは下落でまた裂き状態、ユーロポンド急騰で5月高値の0.8850に接近、ここは一旦は売りレベルと考え久々にユーロポンドをショートしました。後はこの俄かにタカ派になったECBにどこまで市場がユーロ買いを続けるかに注目、来週は米朝サミット、FOMC、ECBとビッグイベントの連続(サッカーワールドカップも開幕しますね)でボラティリティーも高騰間違いなく期間短めハイデルタのオプションを買っておくのもいいでしょうね。

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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!