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“ザ ウィーク” 今週の為替相場見通し

相場見通し
06 /11 2018
6/11/2018

“ザ ウィーク” 今週の為替相場見通し

シドニーオープンからのレンジ
ドル円 109.25-110.05
ユーロドル 1.1758-1.1820
ユーロ円 128.88-130.05

NY11AM現在
ドル円 109.95
ユーロドル 1.1805
ユーロ円 129.80
米10年債 2.965%
NYダウ 25326.90 +0.03%

土曜日のG7閉幕からわずか3時間足らずでトランプ大統領は「首脳宣言を承認しない」とひっくり返し、特にカナダのトルドー首相を名指しで批判、週明けのドルカナダは金曜から100ポイント近い上昇の窓開け1.30台でオープン。
火曜日の米朝サミットが目前に迫り「強い」姿勢を強調しておきたいトランプ氏のいつものパフォーマンスという声も出ていますが今回のG7が前例のないほど難航したのは事実、米国対G6の溝が深まり貿易戦争激化は避けられないかたちに、中長期的に結局は米国の株式市場にもダメージが跳ね返ってくると思うのですがトランプ氏の今の最優先事項は中間選挙の票集めなのでしょう、短期的には米企業業績も好調なので余計トランプ氏を盲目的な強気にさせているところが怖いです。

兎にも角にも今週は米朝サミット、FOMC、ECB(そしてサッカーワールドカップ開幕)と今年一番のビッグイベントが集中している1週間で相場もかなり神経質な動きになること間違いなく、BREXIT級のテールリスクもリスクシナリオとして考えておかなければいけないと思っています。

個人的な見方としては米朝サミットは形だけの握手程度の中身の薄い会談になる恐れ、残念ながら拉致問題にも殆ど触れることなく日本にとっては失望で安倍内閣支持率低下、政治不安定化で株価下落、ドル円下落のリスクあり、
水曜のFOMCは市場予想通り25bpの利上げもすでに織込み済みでドルの上げは限定的、逆に今年4回の利上げ予想が3回に引き下げられる可能性もありドルが売られるリスクは低くないかと。

そしてFOMC翌日のECBは先週の報道通り9月の債権買取プログラム終了を議論するなど一瞬ユーロ買いに振れる局面はあるとは思いますが、記者会見ではドラギ総裁お得意のタカハトどちらともとれるコメント、状況に応じては緩和を継続する余地を残すといったような発言をする可能性も高くそうなると相場は一転ユーロ売りに、ドラギ総裁の今までの姿勢をみても彼がタカ派一辺倒になるとは考えにくく、ユーロドルは売り目線で見ています。

ポジションとしては最終的にはユーロ円ショートかなと考えていますが、木曜のECBが終わるまでは一方向には動きづらいと思うので米朝サミットやFOMCで大きく振れたところは逆張りするチャンス、例えばサミットが今一つでドル売りが出たとしても翌日のFOMC利上げ期待で買戻しが入るだろうことからディップは買い、逆にサミットがうまくいったところでドル買いは一時的なご祝儀買いに留まることからラリーは売り。

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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!