NFP米雇用統計

NY市場
07 /06 2018
7/6/2018

NFP米雇用統計

前日クローズからのレンジ
ドル円 110.44-110.78
ユーロドル 1.1682-1.1763
ユーロ円 129.27-129.97

NY10AM現在
ドル円 110.50
ユーロドル 1.1755
ユーロ円 129.90
米10年債 2.826%
NYダウ 24360.50 +0.02%

お待ちかねのNFP米雇用統計(と言っても最近はあまり相場を動かす指標ではなくなってきましたが)、予想200kのところ213kの強い数字も失業率は4.0%と1969年以来初の3.8%だった前月から悪化、一方の平均時給は前月比+0.2%でまずまずの内容、結局ドル円はあまり動意なし、雇用統計より前にショルツ独蔵相の「ECBの段階的な金利平常化期待」などのコメントでユーロドル1.1763まで上昇しておりユーロショートはあえなくカット、ドル円は狭いレンジが続きポジション取りにくく残るは資源国通貨、頼みの綱のオージーカナダショートは先ほどのカナダ雇用統計が強い数字だったことに助けられこのままショートキープ。

ところで昨日公表された6月FOMCの議事録はなかなかタカ派な内容、利上げを2019年か2020年まで続けると珍しく期間に言及、労働市場と経済活動の強さを根拠に段階的な利上げが妥当、来年中にはFF金利が中立的な水準に達するだろうとの見方を示し年内あと2回の利上げをほぼ確実なものとした一方で、これまた珍しく中央銀行には直接関係ない通商政策にも触れ、「貿易政策の不確実性とリスクが、企業の心理や投資支出に悪影響をもたらす」との見方を示し結局相場はややドル高に振れるに留まりドル円も111円手前で足踏み、ドル円膠着状態からの脱却にはトランプ大統領の過激ツイートが必要なのでしょうか、、、

来週の注目は水曜のカナダ中銀と木曜のアメリカCPI、カナダ中銀25bp利上げは現在81%織込み済みで水曜まではカナダドル堅調に推移すると思われますが逆に利上げがなかった時の反応が恐ろしいので現在のカナダドルロングは中銀発表前にはクローズの予定、今回予想通り利上げしてもNAFTAの先行き不透明なことから年内利上げを継続するかは微妙、ステートメントでもそのリスクに振れる可能性も高く値動きが荒くなることも考えられます。

木曜の米CPIは予想コア2.3%とインフレ若干上昇、このところの原油価格高がガソリン価格に波及してきているのと全米各地で猛暑が続きでエアコン使用激増で電気料金等エネルギー価格上昇などで足元のインフレは確実に上昇基調にあると思われます。
このところの米国経済指標はおおむね安定、年内あと2回の利上げもサプライズなくほぼ確実で今朝のNFP同様、経済指標で相場が動くことがあまりなくなってきました。ボラティリティー上げるためにもトランプツイート砲期待ですか。

皆さま良い週末を

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元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
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