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中間選挙の結果と年末に向けての相場見通し

NY市場
11 /07 2018
11/7/2018

中間選挙の結果と年末に向けての相場見通し

前日クローズからのレンジ
ドル円 112.95-113.80
ユーロドル 1.1396-1.1500
ユーロ円 129.45-130.11

NY10AM現在
ドル円 113.30
ユーロドル 1.1476
ユーロ円 130.03
米10年債 3.199%
NYダウ 25650.30 +0.20%

アメリカ中間選挙は下馬評通り民主党が下院の過半数議席獲得、1/3議席のみ改選の上院はそのまま共和党過半数維持、その他詳細は省きますが上院5つの州で共和党が民主党の議席を奪回したのは若干の驚きでトランプ大統領もその結果に「大成功」とご満悦。
結果ねじれ国会となり中長期的に政局不安定は金融市場にとってネガティブ、「Sell the fact」ということで今朝は株式市場堅調なオープンですが今後はトランプ氏の気まぐれ野放図な減税案が通らないことや、ロシア疑惑糾弾などが厳しくなるのは必至であまり強気になれない気がします。

一応中間選挙が終わったということで不確実要素の一つはクリアー、今年残りの相場は11月末ヘッジファンド勢のポジション手仕舞、12月のFED利上げ、サンクスギビングとクリスマス祭日による流動性の低下、年末のドル資金需要などの要因に左右されることになると思われ、それらを簡単に検証していくと以下の通りに;

-先ずはファンド勢のポジション、シカゴ先物ポジションレポートを見ると総じて対主要通貨でドルロングになっていることからドル円売り、ユーロ買い、ポンド買いなどの動きが年末に受けて見られるかも知れないことが一点。

-次に12月のFED利上げはすでに80%近く織込み済みなので利上げそのものが新たなドル買い要因とはなり難く逆に株式市場に逆風でドル売りにつながるリスクもあることに留意。

-祭日による流動性の低下についてはドルの方向性は導き出せなくボラティリティーの上昇のリスクがメイン、但しボラティリティー上昇はリスクオフに繋がりやすいことからドル売り円買いの可能性あり。

-最後に年末のドル資金需要については例年通りまとまった量のドル需要がでると思われ一定のドル支え要因に。しかしながら今年初旬の時点ですでに年4回の利上げが織込み始められ年初から短期金利上昇は幅広く予見、金利がさらに高くなっている筈の年末まで何のヘッジもせずにいるプロはいないとも考えられもう相当量手当が済んでいるとも思える事。

以上4点から考察するにこれから年末にかけての為替相場はドル売りに傾いているように思われドル円は徐々に108円トライか?
ワイルドカードは米中貿易摩擦緩和などによるリスク環境改善で株式市場と米ドル上昇やBREXIT難航やイタリア情勢悪化によるヨーロッパ売りによる米ドル上昇でドル円115円、ユーロドル1.10トライ。

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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!