シドニー市場ドル円下落

NY市場
05 /21 2017
5/21/2017

シドニー市場ドル円下落

北朝鮮が再び弾道ミサイルを発射したとの報道で週明けシドニー市場で110.88までドル円下落するも窓埋めも早く、既にNY金曜クローズレベルの111.25まで戻しています。何となく市場は北朝鮮ニュースには飽きてきたというか、もうミサイル発射位では反応しなくなってきているのかと思います。今後反応するのであれば人気回復を試みるトランプ大統領が北朝鮮に対し強行的な発言をするか、何らかの行動をとるかといった場合でしょうか。

トランプ氏絡みの神経質な市場の動きはこれからも続くと思われ、目先の注目は何と言ってもコミー前FBI長官の議会証言でしょう。これにより市場が動揺し金融市場が大きく揺さぶられるようなことがあれば6月のFEDの利上げも慎重にならずを得ず、ドル売りに拍車がかかる可能性も出てきますので引き続きドル売り姿勢維持、ユーロロングが一番安全と見えますが中期ターゲットの1.13にもう近づいているので、ここからドルショートで旨みがあるのはドル円かポンドドルかも知れません。

トランプ相場の終焉というように考えれば、昨年11月の米大統領選直後のユーロ高値が1.13でその後所謂トランプラリーで1.0340まで下げたユーロですが現在1.12まで戻してきました。一方のドル円は大統領選で瞬間101.20の安値をつけた後118.66まで上昇、現在111円まで下げてきましたが101.20までまだ10円取れる余地があるのかとも思われます。尤も、ユーロ買い要因の大きいユーロに比べてドル円はドル売り要因が主で円買い要因はあまり見当たらないのも実情ですから現時点では101まで下げるエネルギーはないとも言えますね。

一目均衡の月足チャートでは雲の上限が109.50、6月には111.39に上がってきますので2013年以来始めて雲の中に突入する可能性も高く中長期のドルベアの後押しになります。

5 21 usyen


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元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
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