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原油下落に米介入

NY市場
03 /25 2020
3/25/2020

原油下落に米介入

24時間予想レンジ
ドル円 111.00-112.00
ユーロドル 1.0750-1.0850
米10年債 0.70-0.90%
NYダウ 20700-21700

ポジション
VIXショート
金ロング
原油ロング

1バレル20ドル台という驚異の安値圏に下落してからなかなか回復をみせない原油価格、明日のG20電話会談でついにアメリカがサウジアラビアとロシアに供給過多の価格破壊戦争をやめるように促すというニュースが流れています。未だ生産コストの高いアメリカのシェールガス業界にとって現在の原油価格は壊滅的な危機状態で11月の大統領選に向け大票田テキサス州の任期を取るためにもどうにかしなければならない喫緊の課題、今日明日というわけにはいかないまでもWTIは$50辺りが居心地の良い均衡地なのではないでしょうか。

ちなみにいろいろチャートを見ていて気付いたのはほんの1年半ほど前2018年夏ごろは世界経済も堅調、アメリカのインフレも徐々に上昇基調でFEDは利上げサイクルに入り10年債利回りが3%を超えていました。一方の外国為替はと言えばその頃ドル円は111-113円をうろうろ、ユーロドルは1.12-1.15のレンジで2020年の現在とほぼ同じレベル。越して言えることはアメリカの金利の水準と為替のレベルにはあまり相関性はないという事で、勿論米金利の動きは為替を左右する一因ではあるものの10年が3%だからドル円は115円であるべきというような絶対値の議論は無意味に思えます。

個人的な意見としては為替を動かす一番の要因はやはり「需給」に尽きるかと。M&A絡みの巨額の資金移動しかり、経常収支絡みのボディーブローの様な需給しかり、GPIFなど「クジラ」のポートフォリオ変更、現在のキャッシュ需要によるドル買いなどなど中長期的なマネーの流れを把握することが大切とかんがえています。

短期的に注目すべきは来週3月末の東京フィックス。よく見られるパターンとして年度末駆け込み需要の多額のドル円買いで東京午前9時55分に向けてドル円急上昇の後反動で急落、今の様にリクイディティーの薄い中であれば2-3円は簡単に動くこともあり得るでしょう。東京フィックスに続いて31日のロンドンフィックスも米株が暴落した今月エクイティーファンドのリバランス玉、ヘッジ調整玉はかなりの額になると思われ、具体的には例えばポートの50%を米株と決めているファンドでは米株の急落で全体のポートに占める割合が落ちた分買い増しをいれるためのドル買いが期末フィックスに出やすいなど、今回は米株に限らず世界中の株式市場が下落しているので一概には判断出来ませんがいずれにしても来週のフィックスの動きには注意。


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NEWYORKFX

元欧米金融機関NY本支店の外国為替トレーダー、現在もNY在住。
巷に豊富にあるFX関連のブログの中で数少ない(?)ニューヨーク発ブログ、米ヘッジファンド等が日々暴れまくっているNY市場の魅力をお伝えしたいと思っています。
よろしくお願いします!